比較
Apothem と手作業の Trae 構成の比較
Trae の .trae/rules/ 配下のルールを手作業で維持するのと、Apothem の共有プロファイルからレンダリングするのとの比較。
Trae は .trae/rules/ ディレクトリからルールを読み取り、そのベンダーアンカーは
project_rules.md と user_rules.md です。Apothem の trae アダプターは、共有
プロファイルからそのディレクトリ内に専用の apothem-rules.md ファイルをレンダリング
します。本ページは、その構成を手作業で維持するのと Apothem で管理するのとを対比します。
労力の比較
| タスク | 手作業の構成 | Apothem 管理 |
|---|---|---|
| ルールを書く | .trae/rules/ 配下の各ファイルを手で書く | 共有コーパスからレンダリング |
| Apothem の表面を分離して保つ | project_rules.md を過負荷にしないよう注意する | アダプターが専用の apothem-rules.md を書き込む |
| ルールを他のハーネスと揃えて保つ | 手作業、ツールごと | apothem update で自動 |
| 再利用可能なスキルとコマンドを共有する | 各スキルフォルダーを ~/.trae/skills/ へ手でコピーし、コピーを最新に保つ | アダプターが ~/.trae/skills/ に書き込み、すべてのプロジェクトで 1 つのコピーを共有し、apothem update で更新 |
| 構成が正しいか検証する | 手作業での確認 | apothem verify --harness trae --project <path> |
Apothem が管理するもの
trae アダプターは共有ルールを .trae/rules/ 配下の専用の apothem-rules.md ファイル
へレンダリングし、操作者が所有する project_rules.md と user_rules.md のアンカーは
触れずに残します。Trae には PreToolUse フックがないため、ガードレールの意図はツール
呼び出しの傍受点ではなくルールの散文に宿ります。共有ルールへの変更があるたびに、
次の apothem update でファイルが再レンダリングされます。
移行手順
- まだ作成していなければ、
apothem profile initを実行して共有プロファイルを作成します。 - 既存の
.trae/rules/ファイルのルールを、共有コーパスへ移します。 apothem install --harness trae --project <path>を実行して、apothem-rules.mdファイルをレンダリングします。apothem verify --harness trae --project <path>を実行して、構成が配置されたことを確認します。- 以降の変更には毎回
apothem update --harness trae --project <path>を使います。